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日々雑感

さて、このブログも長い間更新が止まってしまいました。

ようやく「就活」にもひと段落がつき、貯金のために遠征をやや控えめにしている今こそ、今までに撮りためた写真を整理しながらみなさまに発信する準備をするためのチャンスととらえ、鋭意作業を行っております。

現在は、来春の廃止が決定した、夜行急行「はまなす」の写真をまとめています。
アルバムが完成次第、「てつたのアルバム」上でみなさまにご覧いただこうと思います。



鉄活動の活動レベルが低下してしまったのは、「就活」のことももちろんあるわけですが、それ以上に身辺の変化が大きく、今までのような考え方で趣味に全力投球することは厳しくなっているという現状があります。

人間、より善く生きるためには、広い視野をもって物事を考えることが必要不可欠です。
鉄道は交通手段の一、つまり基本的には、何かの目的すなわち交通需要が発現した際に、それを満たすための方法のひとつであります。
人々の移動のすぐそばに鉄道という輸送機関は存在し、日々の生活は支えられているわけです。

文壇きっての女性鉄道ファンとして知られるエッセイストの酒井順子氏は、著書『女流阿房列車』の中で次のように述べています。

男性鉄道ファンの胸には、鉄道という存在を自分の支配下に置いて好きなように動かしてみたい、という夢が基本的にあるような気がする。

鉄道は、言うまでもなく「公的」な移動空間であり、見知らぬ人と移動空間を共有するものです。
そうであるとするならば、鉄道の世界には基本的に「個人が支配する環境」など存在し得ないわけであり、そこには常に、自分のほかの「他者」の存在が欠かせなくなります。

その「他者」は、自分とはまた異なる目的、ある「したいこと」を胸に秘めてどこかへ移動しようとしているのです。
「ひと」の存在なくして、鉄道は語れません。

何か「したいこと」を持って移動する人に寄り添って、その「したいこと」が実現できるよう手助けをする。それが鉄道だと思うのです。

だからこそ、「駅員さん」として残されたあとわずかの時間、少しでも多くの人に、より多くの「したいこと」を実現してもらえるような方向に、全力投球で頑張っていきたいと思っています。

もちろん、私の日々の活動の根底には、今まで鉄道趣味人のひとりとして生きて培ったものがあるのは言うまでもなく、人に幸せを届けながら、「でも、“鉄”をやっててよかった!」と思えるような生き方をしたいと、いま切に願っています。


プロフィール

てつた

Author:てつた
KR鉄道館

元駅員さん。
社会人4年目の、法学部卒
へっぽこ新米プログラマー。
たまには旅に出たい。

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