宮古へ移動

おはようございます。
気仙沼から宮古にやってきました。

2年前に東北を旅行したときには、三陸海岸沿いにまっすぐ宮古~気仙沼を移動することができましたが、今は山田線や三陸鉄道などが不通のままなため、一度東北本線まで戻って向かうことになりました。




また津波にやられるなら、路線を内陸に移設したほうがいい…今の築堤はBRT用にするんだ…などと言って、「東は鉄道を潰す気なんだなあ…三鉄はがんばってるのに…」って話も聞くけれど…


ほんとに、交通弱者を守るための公共サービスとして全国で鉄道を維持したかったのなら国鉄のほうがよかったわけだし、環境優位性を売りにするなら税金をかけるなりして自家用車の利用を押さえるってのも一つの方法。
単なる私企業なら不採算路線を潰すのは自然の摂理ですし、私営鉄道が全国に路線網を張って儲かるならとっくにやってるはず。

とかく永田町にいる議員は、地方出身でももう考えが東京中心になってる感が否めない。
国会中継見てると、「私の地元○○は~」って用語が何度出てくるか。

外国から見れば、東京も東北も同じなのよね。こんなに他人事として扱うのが信じられない。



…今日は三陸鉄道に乗ってきます。
甚大な被害を受けながら、全線運転再開に向けて踏ん張る三鉄の“今”を、目に焼き付けてこようと思っています。

気仙沼にて

おはようございます。
いま、気仙沼大島(気仙沼港から船で25分ほどのところにある島)にある宿の部屋です。
 
受験が終わってから、ああしようどうしようとバタバタしてしまい、昨日、ようやく気仙沼でボランティア活動をすることができました。
 
夜行高速バスで昨日朝気仙沼駅に到着。2年ちょっとぶりの訪問でした。
ここでは津波の跡を感じることはできませんでしたが…
 
 
徒歩で20分ほどのところにあるボランティアセンターで手続きをしたあと、気仙沼市北部にある「旧月立(つきだて)中学校」へ。
映画やアニメにでてきそうな2階建て木造校舎で、ほんの十数年前まで授業が行われていたそうです。
 
ここでの私たちの仕事は、「写真の清掃」
津波に流されたり、瓦礫の中に埋もれたりしたアルバムを回収、一枚ずつ丁寧に剥がして汚れを洗い、乾燥させます。
 
東京にいるとまるで済んだ話に聞こえる震災。
中学校には、瓦礫の中から見つかりまだ持ち主が現れていない、写真や芸術品、トロフィーから位牌まで、様々なものが“展示”されていました。
作業している間にも大勢の方々が出入りし、家族や親戚、知人の持ち物がないか探していらっしゃいました。
 
写真清掃を行っているこの場所、私たちは手伝いとして参加しているのですが、ここで仕事の説明をしてくださる方々は、津波で仕事を失い、復興協会に雇用されている方々で、被災地の現状を色々と話してくださいました。
 
働いている方々の中には、仮設住宅の窮屈な部屋での暮らしを強いられている方や、
家は助かったものの仕事がなくなって先が見えないという方など、
まだまだ将来を見据えるのに不安を多く抱えていることを強く実感しました。
 
仮設住宅の入居期限は2年ということで、退去時期も刻一刻と近づいているのに、未だに沿岸地域の再生計画が立たず、それが復興の遅れと将来に対する不安につながっているとも伺いました。
当の中学校の校庭だったと思われる場所にも、仮設住宅が建ち並んでいました。
 
復興協会のオレンジ色のユニフォーム、これを着て街は歩けないそう。
…被災地の現実を目の当たりにして、まだ震災は終わった話じゃない、むしろろくにまとも復興が進んでいないことを思い知らされました。
 
 
 
正直最初は、たった半日だけボランティアに参加して、被災者の方々に申し訳ないという気持ちでしたが、その半日で、今までのいい加減な報道でしか知り得なかった被災地の今を、はっきり目と耳に焼き付けることになりました。
 
 
ボランティア活動を終え、大島へ向かうため港へ。
壊れたままの外壁、内陸側になぎ倒されたままのゲート…津波の傷痕がそのままの市営駐車場がありました。
 
カモメに追いかけられながら、津波の痕の生々しい光景を横目に一路大島へ。
 
宿には、全国の高校生からの寄せ書きが多数掲示されていました。
 
「書くだけ書いて何になる!」と批判する人もいますが、「もう東京では忘れ去られてる気がする。まだ被災地の現実があるのを忘れないでいてくれるだけで嬉しい」という協会の方の言葉が頭に浮かびました。
 
 
今朝。朝日を眺めるべく外へ出てみると…
 
綺麗な砂浜に集められ積み上げられた車や瓦礫。
放射線がどうだって日本列島は大揉めしていますが、こんな美しい景色の真ん前にこんな現実があるんだということを、そんな人たちはまず知ってほしい。
 
こんな小さな島国で、被災してない我々も苦しみを分かち合おうとか…もはやそんなことを気楽に言っていられるレベルじゃない、地震から1年過ぎてもまだこれなの。
もっと復興を加速させていかなきゃいけないのに、低次元な争いのせいでそれにブレーキがかかってる。
 
もう、日本人みんなで乗り越えていくしかないのよ。
 
 
このあと大島を離れ、東北線経由で宮古に向かいます。

いってきますー

今夜23時池袋発の夜行バスで気仙沼へ出発します。

29日:気仙沼でボランティア
30日:大船渡・東北本線・山田線経由で宮古へ
31日:終日宮古。三鉄など
1日:東北・石巻・仙石経由で仙台へ
2日:終日仙台
3日:阿武隈急行・磐越西・会津・野岩・東武経由で東京へ

夜、宿に着いたら携帯からブログを投稿する予定です。
何かありましたらTwitterでリプを打ってください。

マルウェア "System Check" にやられました

マルウェア (Malware) とは、不正かつ有害な動作を行う意図で作成された悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの総称である。
- ウィキペディア「マルウェア」より

駆除を済ませてひとまずは落ち着きましたが、覚書程度に、
また皆様にも気をつけていただきたくpostします。

…postしたいんですが。

何が起きたか、どうやって駆除したかは、他のブログに詳しいですし、
むしろ特定のプログラムに対する話をするより先に言いたいことを。


ワクチンだけで安心するな!

…これです。


パソコンにウイルスバスターは確かに入っているのですが、
そのSystem Checkに感染したとき、検知してくれませんでした
おかげさまで、いろいろ駆除ソフトを試したり、ファイルを復旧させたりなんだりで、
日曜日の半日がこの作業に費やされてしまいましたです…はい。



感染して慌てふためく前に、意外と忘れがちである作業を、
皆さんにもやっておいていただきたいのです。




つまり。



たとえ、Microsoftとか、Adobeとか、Appleとか、大手の会社が作っているようなソフトであっても、セキュリティに脆弱性が存在し、不正なプログラムは、この脆弱性を突いて侵入してきます
そこで、その脆弱性を修正したプログラムが後からネットを通じて配布されます。

Windowsとその関連のソフト群の場合は、Windows Updateの自動更新機能でシャットダウン時に自動的に修正プログラムのインストールが行われるので、それほど心配する必要はありません。

問題なのは、それ以外の会社のソフトの脆弱性。
こちらには自動更新機能が入っていないことが多いので、自分で最新バージョンが入っているか確かめないと、いつまで経っても問題が修正されないことになります。

…それでも、ひとつひとつチェックしているのではかなりの労力がかかります。
そんな悩みを解決してくれるサービスが、なんとありました。

F-Secure Health Check
http://www.f-secure.com/en/web/home_global/protection/free-online-tools/free-online-tools

ここにアクセスし、左側"Health Check"の枠内で、言語を「日本語」に設定して検索プログラムをダウンロード、検索を始めます。
すると、Adobe ReaderやFlash、QuickTimeなど、普段からよく使うソフトのバージョンが最新版になっているかどうか確認してくれます。

しばらくするとチェック結果が表示されるので、「次へ」をクリックして「3.プログラム」を表示させます。
ここでプログラムが最新バージョンでないことが分かった場合、その場でアップデートすることができるので非常に簡単です。

詳しい操作方法は、こちらのページに詳しいのでご確認ください。

サイバークリーンセンター:その他のプログラムのアップデート
https://www.ccc.go.jp/flow/04/410.html


★ ★ ★


では、本題に入りましょう。

昔のように、「怪しいサイトにはウイルスがあるから気をつけろ!」ってのも正しいっちゃあ正しいのですが、悪質なプログラムを作る人は、それくらい考えています。

"Web感染型ウィルス"は、先述したように大手ソフトウェア会社の作るようなソフトの脆弱性を突いて侵入してくるウィルスです。
何も見た目には怪しいと見えない普通のサイトであっても、内容が改ざんされ、不正プログラムが埋め込まれていることがあるようです。

今回は、感染直前にJavaアプレットが立ち上がっており(立ち上がるとタスクバーからバルーンが出てわかりますね)、マルウェアは不正に改ざんされ埋め込まれたアプレットから侵入したのだと思われます。

先述したように、きちんと契約期間が有効なウイルスバスターを常駐させていましたが、感染を完璧に見逃されました。


OSはXP Home Editionを使っています。


突然、×印のアラートが20個くらい出て、消そうとすると今度は"System Check"の画面が起動。
また、タスクバーからもしつこく警告アラートが表示され、まるでHDDのファイルが破壊されたかのようなメッセージを繰り返し出し、ユーザーを怯えさせます。
表示された画面にしたがって操作すると、デスクトップから、スタートメニューから、アイコンがどんどん消えていくのです。

その偽プログラムを使ってHDDを検査(してるふり)して修復(のふり)を実行すると、全ての修復が実行できなかった旨の表示が出て、実行するためには正式版を購入しろとせがんできます。
(そんな「ふり」の動作を見せかけている間に、裏ではファイルの不可視化がどんどん進んでいきます)

つまり、ウィルスのようにファイルを本当に破壊してユーザーを困らせるのが目的ではなく、ユーザーを不安に陥れて金を払わせる、いわば「ネット版振り込め詐欺」ですね。

私はここで怪しいと気づきググりましたが、もう少し早く気づいていなかったらものによっては大変なことになるところでしたね…反省。


…かくして、デスクトップなどからアイコンが消え、ファイルが吹っ飛んだように見えますが、
実際には属性がいじられて「隠しファイル」化されているだけで実害はなく、後できちんと処置すれば元通りになりますし、「フォルダ オプション」で隠しファイルを表示する設定に切り替えれば、全てのファイルが問題なく表示されました。


昔からパソコンを使っていて、考え方が古いうちの親父(笑)は、
ファイアウォールをきちんとしてワクチンを入れていれば安心だと思い込んじゃってたみたいですww

落ち着いて落ち着いて。


"System Check"でググった結果、すぐに対処策の書かれたブログ記事がいくつも出てきました。

こちらのブログ記事が非常に参考になりました。

Chonpapa's blog - マルウェア「System Check」駆除手順 その2
(Master: ちょんぱぱ様)
http://chonpapa.cocolog-nifty.com/photo/2012/03/system-check2-7.html

画面上の購入ボタン(左下に"Click here to activate full-functional version"と書いてある)を押して表示される画面に、
適当なメールアドレス(実在しないものを!@が入ってなくてもOKでした)と
レジストコード「1203978628012489708290478989147」を入れてOKすると、ひとまず動作が止まりました。


不可視化されたファイルをプロパティを使って元に戻し、今度はマルウェアの駆除にあたりますが、
私はその前に、ウィルスとかマルウェアとかの正体が知りたくて、当該のソフトがどこにあるか探してみることにしました。
(この方法が全ての"System Check"感染に通用するかどうかはわかりませんので、あしからず。)

「スタート」メニューから「すべてのプログラム」を出すと、その中に"System Check"フォルダが作成されており、中にある"System Check"の上で右クリック→プロパティを表示すると、"System Check"の本ファイルがどこにあるか示してくれます。
(「すべてのプログラム」自体はソフトのショートカットが入っているだけですね(^-^;)

「リンク先を探す」をクリックすると、"System Check"のあるフォルダが表示されます。
私の場合、ファイル名はSystem Checkみたいに分かりやすいものにはなっておらず、無意味な英数字の羅列で構成されていました。
アイコンが、スタートメニューやタスクバー、デスクトップにも表示された「白四角をバックに、Windowsの窓マーク」であることから、当該マルウェアだとわかりましたが。

そのフォルダをリスト表示に切り替え、表示順を「更新日」順にすることで、そのマルウェアの関連書類も一緒に表示されました。こちらも、同じ無意味な英数字の羅列のファイル名でした。


なるほどこれが不正ソフトね…と、画面で確かめました(笑)が、ここで手動で削除したらまた面倒なことになるんじゃないかと思ったので、ここではスルー。

「スタート」→「すべてのプログラム」→「System Check」には、アンインストールソフトも一緒に表示されていましたが、なにしろ作ったのがこのマルウェアの作者ですし、ネットにそれを使うように書いているところもありましたが触らないでおきました。

ここで専門ソフトを登場させます。

使用したのは、ご本家Microsoftが作ったこの無料のセキュリティ対策ソフト。
……だったら、んなもん作る前にOSレベルで対応しろよ!…そりゃ無理かw

Microsoft Security Scanner
http://www.microsoft.com/security/scanner/ja-jp/

こいつをDLして立ち上げ、スキャンしたらきちんとマルウェアが検出され、
処理が終わった後先ほどのフォルダを探しても見つからず、確かにマルウェアは削除されていました。

スタートメニュー内の"System Check"はショートカットなので残骸として残っていましたが、それをクリックしても"System Check"は起動せず、確かに削除できていたようでした。


・・・ひとまず一件落着。ふう~・・・


このあと、ブログ記事にも掲載されていた「ルートキット」というウィルスの感染の有無を確かめるための操作も実行しましたが、見つかりませんでした。

念のため、Windows Updateとウイルスバスターの検索も行いました。


でも、一度ファイル不可視化をされたせいで、
デスクトップの配列がめちゃめちゃになったり、スタートメニュー左側に登録したアプリケーションが削除されてたり、復旧作業は何かと面倒でした。


本当に、せっかくの休日が台無しになっちゃいました(って、入試以降ずっと休みも同然じゃんww)。
とにかく、
ワクチンソフトだけに頼ることなく、ソフトのバージョンを最新に保つということを怠るな!
と学習した一日でした。

テーマ:セキュリティ - ジャンル:コンピュータ

震災に便乗って

「震災で、原発が使えなくなって、火力発電に切り換えると、
燃料費が余計にかかるから、電気料金を値上げします。」

まったく、筋の通った論理ですね。



…アホか。



まあ、原発を作らせたのは我々で、我々は将来にわたってその責任を皆で負わなければならないことは事実なんだけど。


…ばれないように行われる便乗値上げ。


何か客に負担を強いるのに、正当な理由があれば楽になる。
震災から1年経った今でも、未だ「震災」を理由にいろんなことがまかり通ってる気がする。
「被災者のことを思えばこれくらいの負担は…」という日本人の心を逆手にとって。


井の頭線・平日節電ダイヤ。

日中の投入本数は、15本→12本に減ったのだが、
1時間当たりの種別本数に置き換えてみると、

   震災前 → 震災後
各停 10 → 6
急行 5 → 6


節電で電車の本数を減らす、とか言っておいて、実は急行の本数が増えてる。
「10分に一本電車がありゃ十分だろ!」とか言う方も確かにいらっしゃる。
時間にゆとりを持って乗るなら、待ち時間とか大したことじゃない、と。
でも、どう考えてもこのダイヤ、井の頭線の役割の一つである「路線間連絡」を強化し、地元輸送を切り捨てようとしているともとれてしまう。

そりゃ、沿線民という固定化された客からは、
多少本数が減っても、多少混雑が酷くなってもコンスタントに収入が入るし、
急行本数を増やし所要時間短縮というサービスアップを図って非沿線の乗客を増やしたほうが収入は増えるに決まっている。
(日中の各停は全て永福接続となったので、吉祥寺〜渋谷を通しで乗って所要時間を最短にしたい場合は必ず急行に乗ることになる)

運賃を変えないまま列車本数を減らしているのだから、
電気代と車両の保守費は明らかに減少しているわけで、その分会社の利益になってるわけ。
まさかその差額を全額復興支援に回したりはしないでしょ。

まあ、パターンダイヤを維持したまま列車本数を減らすためにはこれしか選択肢が無かったのかも知れないが、
公共サービスを提供している、という自覚は私鉄とて忘れないで欲しいなと。



上から示されたことに、大して異を唱えることなく受け入れてしまう日本人。
震災を理由に、あれもこれもなすがままに、企業の利益だけが増えてっちゃう気がしてならない。

買い物は投票なの。
周囲の状況にはいはい言ってるだけじゃなくて、日頃から問題意識を持って動けるようにしたいね。

鉄クラとコミュ障と

Twitterやってるとしょっちゅう話題になること。

要は、鉄道にのめり込んじゃって、鉄道しか見えなくなって、
趣味の合わない人とは会話ができず、コミュニケーション力が育たない。

小学生でそうなってしまうと、その差は年齢を重ねるにつれてどんどん顕著になり、
どんどん人間社会から隔離されていく。

そうやってコミュ障になっていくから、前に言ったような鉄道ファンの問題がなくならないんじゃないかとは、に言ったとおり。


太古から人間は、獲得したコミュニケーションツールを使って相互扶助関係の下生活してきたけど、ネットというツールの登場によって、コミュニケーションの重要性が薄れてきていることも一因ではないかと思う。
…だから、コミュ障は何も鉄クラだけの問題じゃないんだけどね。

部活の後輩の中にも、クラスで疎外されていじめられてるって子が確かにいる。
「いじめはいじめる奴が悪い」っつう過保護的風潮が強い世の中だけど、本来は根本的原因の多くは「いじめられる側」にあるんだよね。
標準的なコミュニケーション力があるなら、よっぽどでない限りトラブルなんて起こらない。
“異質者排除”も人間の本能だから、変わってると思う人を叩くのはしょうがないのよ。

「あんたが悪い!」って言う前に、少し自分の言動を見直してみたら?
私にはそれしか言えない。



…書いてて思い出した。

またダイヤ改正前夜の葬式騒ぎが繰り広げられた。
この凄惨たる光景を見るたびに、恩師の言葉を思い出す。

「大人とは、人に迷惑を掛けずに生きる人間のことである」

列車の引退なんてどうでもいいという人も、普通に駅を利用してるのに、
一本のホームに数千人が集結して、鉄道係員や一般客に迷惑がかかってないっていえるのかね。

…ちょっと考えれば、結論出るでしょ。

杉並区の自転車対策に喝!!!

大学に出す卒業証明書を受け取りに、杉並区内某所にある、高校の最寄り駅を降りた私。
駅前にいたのは、放置自転車撤去の青いトラック。
撤去業務は民間の運送会社に委託してるのよね。
まあ、普段からよく見るトラックなのだが。

そのトラック、何故か派手にBGMを流し、時々女性の声でこんなアナウンスが入る。

「駅をご利用の皆さん、駅前に、自転車を放置しないでください!
  放置された自転車は、随時撤去します」


「放置しないでください!」と、わざと感嘆符をつけて言ったのは、
そこの部分のアナウンスが、ほとんど命令口調的な感じにさえ聞こえる。
いつからそんな上から目線になったんだよ役所は!黙ってろよ!…

…そんなことはどうでもいいw


確かに、駅前の放置自転車は駅を利用する人々の交通の妨げになる。
特にその高校の最寄り駅などは、都立盲学校の最寄り駅でもあることから、駅から盲学校まで道に点字ブロックが並べられており、その上に自転車が置かれるなどと言うことはもってのほか、それこそ大事故につながりかねない。

しかし、私の住む杉並区の自転車対策は、「放置自転車対策」と銘打っておきながら、どう考えても自転車利用者から金を巻き上げるような仕組みにしかなっていないのである。
他の自治体がどうなってるかまで調べる暇はないので、今回は身近な例だけを挙げて述べたい。



まず、駅前に放置され、先だってのトラックに乗せられて集積場へ運ばれた自転車を返してもらうためには、数千円の「撤去・保管費用」という名目の金がかかる。
近所にその放置自転車の集積場があるが、区民からそれで大量に巻き上げた金で潤っているのか、頑丈なフェンス、管理人配備、そして警報装置作動中という厳重警備になっている。それを見ると、放置自転車対策を本当にしたいのか、自転車を置いただけでその人を犯罪者扱いしたいのかもわからなくなってくる。



…では、撤去されたくない。
そういう、家から駅までが遠い自転車ユーザーのために、駅前に区立駐輪場は、確かにあるにはある。
ところが、どの駐輪場に止めても、駐輪料金として100円/日を取ってくる
区立駐輪場には深夜を除き管理人が常駐しており、深夜は施錠されるというから、その管理費ということでその駐輪費用を正当化するつもりなのか。

さらに。
自宅の最寄り駅の駐輪場には、定期利用エリア(4,000円/年)と一時利用エリアがあるが、
その一時利用エリア、駐輪料金は取らない代わりに、なんと3時間までしか止めさせないのである。
それより長い時間止める人は、他の駅の有料一時自転車置き場を使いなさい、だって。
おかげさまで、電車に乗るために最寄り駅の駐輪場が利用できず、わざわざ隣の駅まで毎回自転車を走らせることを強いられている。

最寄の駅の自転車置き場を使わせてくれない。
いじめかよ!!!!!

放置自転車が、他の交通の妨げになっている、だから対策をするんだ、というところまでは納得がいく。
しかし、真剣に放置自転車対策をするのであれば、きちんとした代替の自転車置場を、駅を利用する自転車ユーザー全てが使えるように確保するのが、条例を定める役所の義務ではなかろうか。

そのためにだ。

一時利用の自転車置場に管理人など要らない。管理人など置かなくていいから、駅前駐輪場を無料にすべきだ。
鍵まで掛けて置いた自転車が盗難に遭う確率なんてそうそう高くない。
治安が悪いなんて言ったって他国に比べれば格段にいいわけだし、むしろマスコミが不必要に不安を煽っている一面もある。
そんな小さなリスクのために、毎回毎回100円の出費を強いられるとか、正直馬鹿らしい。

どうしても盗難が怖いのであれば、管理付有料駐輪場を別に作って、そこに止めさせればいい。
これは民間サイドでもできることだ。
現にリパークなどが個別ロック式の有料駐輪場を繁華街近くの駅などで運営している。
金を取ってまでして管理付有料駐輪場を区が運営する必要など、どこにもない。

そこで、地代だの税金だのうんたらと言うのであれば、国が動けばいい。
国も国で、自転車に対しては、道路交通法も含めて今までまともな施策をとってこなかったのだから、震災を受けた今こそ国を挙げて見直すときではなかろうか。

都市部の渋滞や大気汚染を防止するためにパークアンドライドを推進してるドイツでは、郊外の「車⇔電車」の乗換駅にある駐車場は基本的に無料なはずである。
抜本的な交通対策をするのに、今の役所のやっていることは中途半端以外の何物でもない。

とにかく、駅からやや遠い都市生活者がこれ以上不便と不必要な負担を蒙ることのないように、
現行の放置自転車対策は何としても改めていただきたい。

サイトを移転・改装しました

KR鉄道館をようやく移転・改装にこぎ着けました。
何はともあれ、新しいURLは下記の通りです。

http://krtetsuta.ninja-web.net/

今までMac OS XでFTPソフトが使えなかったために、ブラウザでアップロードできるところに公開先を限定していましたが、
Firefoxで動くFireFTPというプラグインを見つけて以降、自由にFTPが使えるようになり、その制約がなくなりました。

今回の改装でポイントとなる項目を改めてまとめます。

1. サイト構造のシンプル化

先日申し上げましたとおり、
「てつたのアルバム」(仮称・鉄道写真など。公開は後日)
「行ってみたい駅」
「てつた's BVE」
をサイトの3本柱に据え、わかりやすいサイト構造に努めました。

2.主な閉鎖コンテンツ

10年も続くと、サイトの構造がどうなってるのか何が何だかわからなくなってしまいます(^_^;
普遍的価値を考えて、また私の独断と偏見で「これ以上公開を続けるのは恥ずかしい」と思うようなコンテンツを、ごっそり削除しました。主なものは以下の通りです。

・鉄道写真+撮影地ガイド
 →先日も申し上げましたとおり、写真についてはコンセプト変更を考えておりますので、一旦閉鎖とします。

・架空鉄道(KR)
 →私の小学生時代の負の遺産。もう公開はしません。一応サイト名にはなっているので、概略だけ記したページを後日公開予定です。

・ゲームセンター
 →新しいサイト運営方針から鑑みて不要と判断しました。

3.掲示板の閉鎖

繰り返しお伝えしております通り、掲示板は予定通り3月31日(土)をもって閉鎖いたします。
変化するネット状況の中で、KR鉄道館の付属掲示板として機能させることは難しくなったと判断しました。


…ページをごっそり作り直したので、リンク切れなどのトラブルはあまりないとは思いますが、何せ人間ですのでいろいろミスを犯しているかと思います…。
何かご質問・ご指摘などありましたら、Twitterまたはメールフォームからお気軽にお問い合わせくださいますようお願いいたします。

てすと

FC2ブログに移転しちゃいました・・・

おひっこし

忍者ブログの使い勝手の悪さにうんざりしたので、
FC2ブログに移転手続きをとりました。

近くURLが変わります。
プロフィール

てつた

Author:てつた
KR鉄道館

元駅員さん。
社会人2年目の、法学部卒
へっぽこ新米プログラマー。
たまには旅に出たい。

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