井の頭線 乗車位置目標ステッカーの話題

ちょっとマニアックになってしまいますが、こんな変化もあったのでちょっと報告。


(@浜田山 12/7)

整列乗車を促す観点から、2006年頃から京王全線で使用されるようになったこの乗車位置ステッカー。

井の頭線では、これまでドア位置が異なる2種類の車両が運用されてきたことから、
3扉車(3000系)(a)と4扉車(1000系)(b) と、両方のステッカーを貼付していました。


大型化して視認しやすくなったのはいいものの、井の頭線においては似たようなデザインのステッカーがごちゃごちゃに貼られていて見づらい印象がありました。
そのためか、3000系の運用が減少しだしたここ1、2年で、3扉用ステッカーを簡易式に交換する駅が現れました。


(@永福町 12/7)

シンプルな(c)。
4扉用は京王線で使用されているものと同デザイン(d)に。貼付枚数が減り、ホームもすっきりしました。
永福町や富士見ヶ丘などが、このタイプになりました。


・・・ところが。

12/5をもって3000系が完全に運用離脱となりました。
3扉車ステッカー(a)がすぐさま撤去されるのは当たり前のことですが、
なんと富士見ヶ丘のようにcdを両方剥がす駅や、
久我山のようにaと一緒にbも剥がしてしまう駅が現れ、
どうなるんだろうと思っていたところ。


(@富士見ヶ丘 12/14)

まさかの新デザイン登場(@_@;)


「○号車/○番ドア」って・・・

号車番号はともかく、ドア番号なんて駅員の連絡用くらいじゃないですか使うの。
まあ、少なくとも異なる両数の電車が混在している京王本線ではありえないデザインです。

ちなみに「おもいやりぞーん」乗車位置ver.はこんな感じ▼


(@富士見ヶ丘 12/14)


やっぱり、井の頭線は「京王電鉄」ではなく「帝都電鉄」ですよ、ええ。


★おまけ


(@浜田山 12/7)

3000系と1000系では車両長が異なるため、駅によっては別々の停止位置目標が用意されていました。
1000系用は丸数字の5、3000系は丸なしの5。

京王では、停目は車両先端に合わせることになっているため、
最近は停車の便宜を図るべく、停止位置で運転士の真横に来る位置に、写真のようなポールを設置する駅も現れました。

今月5日以降、真っ先に丸なし5の停目は撤去されましたが、ポールはコンクリートでがっちり固めてあるようで、まだ残存しています。



もうひとつ。


(@浜田山 12/7)

踏切道のうち、複線間隔が大きく空く箇所に、このような「立ち止まり禁止」ペイントが施されるようになりました。

…当たり前だと思いますが、結構いるようです。
危ないし、障検働くし、電車遅れるし、ホントやめてもらいたいです。そんなとこにいてもらうのは・・・


3000系 井の頭線を離れる



京王井の頭線唯一の待避駅、永福町。
ついに、この日常の光景から3ドアの電車が姿を消す日がやってきました。

今日は、最後まで残った中間車2両、「デハ3078」(3号車)と「デハ3128」(4号車)が搬出されました。
この2両は、これまでに搬出された3両と異なり、譲渡先されることなく解体となるため、我々が目にすることのできる最後の機会になります。

あいにく今日も登校日で、永福町に辿り着いたときには既にトレーラーへの載せ替えが完了していました。





デハ3128。搬出入線上で台車を外され、トレーラーのタイヤへと交換されています。
クレーンは、同時に搬送する台車を吊り上げる作業中でした。




3000系を線路から外し、反対に1000系を次々井の頭線へ注ぎ込んできたクレーン車の役目も、ここでひとまず一段落。
次に活躍する頃には、再び井の頭線が新車の報に沸いているはずです。

1000系の最初の投入から、3000系の全車搬出完了までは、実に16年を要しました。




本来はバスの車庫の機能を持つ場所。
邪魔にならないよう、バスが駐車される向きと並行に揃えられ、深夜の公道走行を待ちます。




現役中は絶対に見られなかった視点。




搬出作業に携わる作業員も、感慨深そうに見つめています。




綺麗に並べられ、いよいよ最後の旅立ちが近づきます。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆

今晩、井の頭通りを走る最後の3000系の姿が、永福町で見られるはずです。
深夜帯になりますので、見に行かれる方はどうかお気をつけて・・・



井の頭線 クハ3778搬出

先週に引き続き、3000系最後の編成の搬出が行われています。
今日は、渋谷方の先頭車「クハ3778」の搬出が行われました。



高校最後の期末試験のあといろいろ手こずって、永福町には11時過ぎに到着。
目に飛び込んできた3778は、すでにトレーラーに乗せられ、台車と共に深夜の京王重機への出発を待っていました。
側面方向幕は前回同様、また今回は車両番号板も取り外されていました。




先客は3人いらっしゃいましたが、その中になんとかの
荒川好夫氏が!!!

…見識が浅い私には、お顔を拝見しただけで分かることはなく、
隣にいらっしゃった方にこっそり教わって驚愕したのでした…

短い時間でしたが、一枚一枚を大切にするという、先生の鉄道写真への極意を垣間見られ、非常に貴重なひとときでした。
先月一ヶ月、あまりに目に余る光景をたくさん見てきただけに、ちょっと救われた感もした一瞬でした。


★ おまけ





久我山にて。
今日は井の頭線各駅で、「3扉車乗車位置」ステッカーの撤去作業が行われていました。
3000系が二度と戻ってくることがないことを象徴する光景でした…

皆既月食最終まとめ



なんか大きすぎてサムネイル出ないみたいです(汗
見たい人は▲クリックで。

皆既月食



【部分食始 21:45、皆既食始 23:05、皆既食最大 23:31、皆既食終 23:58、部分食終 1:18】

食の始まりから皆既までをとりあえずまとめてみました。
天文写真を連続写真にするためには、大きさや露出、ホワイトバランスを揃える等々いろいろルールがあるそうですが、星のことも全然わかんない文系人間ですご容赦くださいませ(

京王井の頭線3000系3728F 吉祥寺方2両搬出



12月5日をもって運用終了となった(実際の営業運転は11/22の代走が最後)、井の頭線に最後まで残った3000系である3728F。
昨晩、そのうち吉祥寺方の2両、「クハ3728」と「デハ3028」が、富士見ヶ丘車両基地から永福町まで回送され、搬出入線から搬出されました。

今朝の東京は都心でも2度台まで冷え込み、大手町では初雪の発表はありませんでしたが、
こちら杉並区では朝方みぞれが降るほどの寒さの中、作業員が集まり搬出作業が行われています。

試験中でしたので一部を見ただけですが、本日の様子を少しばかりお伝えします。

(写真はクリックで拡大できます)

◆ ◆ ◆ ◆ ◆



1. 搬出口に横付けされた2両。
奥は架線が無く、車両はクレーンにより吊り上げられます。



2. クハ3728の吉祥寺方台車からの取り外し、トレーラーへの移設作業。
側面方向幕は既に撤去されています。



3. トレーラーの運び込み。



4. 定位置に車体が降ろせているか、作業員皆で見つめます。



5. ここ永福町の搬出入場は、普段は京王バスの車庫として利用されている場所。
作業の最中も、バスはひっきりなしに出入りします。



6. 両端のトレーラーへの移設が終わり、デハ3028の搬出のため場所を移動します。24年間働き続けたレールを、ついに離れます。



7. 前面方向幕は取り付けられたまま。



8. デハ3028の搬出に向け、車両を移動させます。
交番検査でも車両の移動は通常は車両移動機を使用するため、手転がしで車両を動かすのは非常に珍しい光景です。



9. 永福町駅4番線に入線した1701F。
3728Fの製造は昭和62年。1701Fは平成7年ですから、その差はわずか8年ということになります。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆


今日搬出された2両は、今までの通りならばいずれも改造され伊予鉄で第2の人生を送ることになります。
明日以降、改造されず廃車となる中間車2両を含めた搬出が行われるようです。
プロフィール

てつた

Author:てつた
KR鉄道館

元駅員さん。
社会人2年目の、法学部卒
へっぽこ新米プログラマー。
たまには旅に出たい。

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