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地震を受けて

まずは、このたびの大震災で被害を受けられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
被害にあわれた皆様の感情を配慮しつつ、この地震により関東でも発生した弊害について、徒然に書かせてください。


地震発生当時、私は修学旅行で九州の道中でした。
鹿児島から入り、九州西部を経由して福岡から出る4泊5日の経路だったのですが、雲仙や島原をまわっているあたりでどこからともなくその情報が入ってきました。
夜、宿に着くまで詳しい情報は何も得られず、また旅行は予定通りやると言われてしまったものですから、不安は募るばかりでした。


ようやくテレビをつけると、あの惨状でした。


…おととしの12月、押角駅などの秘境駅をめぐるべく、私は東北地方を列車で旅行したことを思い出しました。
宿泊地に選んだ宮古、列車に揺られて通った気仙沼や陸前高田など、目に焼き付けた多くの風景が、1発の津波ですべて消え去ってしまった…。
津波で町が丸ごとなくなっている…。

列車も…
気仙沼線のキハや、仙石線の205の写真がネットにも載り、あまりの恐ろしさに涙も出ません。
…また、つい3ヶ月ほど前の去年12月にも、北海道一人旅の帰りに仙台から常磐線経由で東京に帰っていました。
新地駅で津波に流された721。内陸の方向にきれいに流され、ぐにゃりと「く」の字に曲がった車両。

これがこの世に存在する光景なのでしょうか…。地獄絵図そのものです。

被災地ではライフラインが回復せず、安否の連絡がまったくできなくなっているとのこと。
家族が離れ離れになり、どこにいるのかもわからない。
避難所へかろうじて逃げられても、食料はじめ生活物資、暖を採る道具、薬等々まったく足りない。

これまでにも数々の震災が起きてきた日本でも、過去にこれだけの事態に陥ったことはないはずです。

地震から長い時間がたち、いまだ生存が確認されていない行方不明者の発見が急がれます。
1日も早い被害全容の把握、いち早くの復興をただ祈るばかりです。

地震後広い範囲を震源として余震が続いています。
長野北部での地震も、三陸の地震による地面のひずみを受けたものだと考えられています。
さきほどは東海でも震度6強の地震がありました。


この地震を受けて、関東でもいろいろな影響がでています。

1.スーパーが空っぽ

品薄状態が報道でも伝えられている通り、買い占めの行動が続いています。
特に、必需品の水・トイレットペーパーやティッシュペーパー、保存が利くカップ麺や冷凍できる肉類の減りが激しい模様でした。
生産がストップして需要に応えられなくなるという根拠ない不安に基づくものですが、
棚に品物が全くないのを見ると、誰だって「買っておかないとなくなる」と思うのもわかります。

70年代のオイルショックで起こったトイレットペーパーの買い占めとほとんど同じような状況。
今の様子を鑑みれば、過去に起こった事件の理由も、なんとなくわかってくるような気がしました。

※西日本では混乱はないとのこと。震災のニュースの上に、やはり実際に揺れたことが大きな要因かと思います。

2.原発と計画停電

JR東の信濃川のときもそうでしたが、東電も相変わらず隠蔽体質が変わりませんね。
地震後初めて社長が会見したのも2日後。
原発でトラブルがあっても時間がたってからようやく公表。
事後対応に関しても曖昧な表現を繰り返し、会見で大勢が出てきても誰も記者の質問に答えられない状態。
危機感ないも等しいです。
さらに、ネットで原発周辺の放射線の量のデータが更新されず。

何もしなくても金が入ってくる会社ですから、危機管理がきちんとしていなくても大丈夫な企業体質になっているんでしょうね。

で、この設備障害で計画停電が実施。
今のところ東京23区では停電は行われていないようですが、計画停電のグループ分けのとおりに停電しているわけでは、どうもないようで…。
東北電力が予定している計画停電では、早いうちから方針やグループ分けを定めているのとは対照的です。
無論、震災によるものですから停電自体は仕方ありませんが、やるならやるできちんとした広報をしてもらえないと、余計なパニックを生むばかりです。
東電と自治体や鉄道会社との協議も不十分なようで、交通機関混乱の一因にもなっています。

3.無頓着なのか過剰反応なのか

私の通う高校は予定を変更して休校・学年末試験中止・部活停止等々が発生。

近所の小学校は普通に授業。
でも、放射能を恐れて外遊びをさせないとか、防災頭巾をかぶって下校させるくらいなら、はじめから休校にしておけばよかったのでは?と思ってしまいます。

地震災害に関して無頓着なところもあれば、あるところでは過剰反応だったり、人間有事にははっきり動けないようで。

4.がんばれ日本海縦貫線!

旅客輸送が少ない分、東北と関東・北陸を結ぶ貨物列車のメインルートになっている日本海縦貫線が、救援物資の輸送ルートとして期待されています。
既に線路の復旧は済んでいるそうで、あとは電力不足が気になるところです。


今までにこうむった事のない大災害。
もちろん我慢は必要です。
国民の総力で乗り切っていかなくてはいけません。
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てつた

Author:てつた
KR鉄道館

元駅員さん。
社会人1年目の、法学部卒
へっぽこ新米プログラマー。
たまには旅に出たい。

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